四月は君の嘘 まとめ
あらすじ
○天才ピアニスト有馬公正は母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなりピアノを辞めてしまう。
○物語は公正が14才の4月から始まる。春のことであった。ヴァイオリニスト宮園かをりと出会うことになり公正の世界が変わった。かをりの影響もあり再び公正はピアノを弾き始めた。
しかし、かをりは隠していたことがあり…
物語の最後には(嘘)が何のことか分かると思います。
もう何回見たことか…その度に感動して泣きました。私がピアノを始めたきっかけをくれたアニメでした。ぜひ見てください。
□四月は君の嘘の歌について
☆前期オープニング
Goose house 「光るなら」
☆前期エンディング
Wacci 「キラメキ」
☆後期オープニング
コアラモード 「七色シンフォニー」
☆後期エンディング
7!!(セブンウェプス) 「オレンジ」
□光るなら
四月は君の嘘といえばこの曲ですよね。
君だよ君なんだよの所の公正とかをり2人がピアノとヴァイオリンを弾いている所が好きです。
□キラメキ
この曲は話してしまうとネタバレになるのであまり話せませんが1番の感動シーンでこの曲が流れます。
このシーンでさらに泣いてしまいます。
□七色シンフォニー
この曲を聞けば四月は君の嘘というものが分かる曲だと思います。好きな人がいるけどなかなか思いが伝えられないという人は聞いてみると勇気がでるかもしれません。
□オレンジ
個人的に1番好きな曲です。何も言うことはないです。聞いてみてください。自然と涙がでてきます😭
まとめ
すべていい曲ですが四月は君の嘘見ないで聞くのと見てから聞くのでは少し違うと思います。見てから聞いてみてください^_^
最終話 宮園かをりが有馬公正に送った手紙全文
「拝啓 有馬公正様
さっきまで一緒にいた人に手紙を書くのは変な感じです。
私が初めて君の演奏を見たのは5才のとき。当時通っていたピアノ教室の発表会でした。きごちなく登場したその子は椅子にお尻をぶつけ笑いを誘い、大きすぎるピアノに向かい、一音を奏でた途端、私の憧れになりました。
どうしてもいつか一緒に演奏がしたくて、私はヴァイオリンを始めました。それなのに君は、ピアノをやめるんだもん。人の人生を左右しといて酷いヤツです。グズ、のろま、アンポンタン。
同じ高校だと知ったときは舞い上がりました。どうやれば声かけられるかなぁとずっと考えて。でも結局眺めてるだけでした。だってみんな仲良すぎるんだもん。あたしの入るスペースないんだもん。
子供の頃に手術をして、定期的に通院して、中一のときに倒れたのをきっかけに、入退院を繰り返し、病院で過ごす時間が長くなりました。
ある夜、病院の待合室でお父さんとお母さんが泣いているのを見て、私は長くないのだと知りました。その時です。私は走り出したのです。後悔を天国に持ち込まないために、好き勝手やってやりました。怖かったコンタクトレンズ。髪型も変えて。偉そうに指図する譜面も私らしく弾いてあげました。
そして1つだけ嘘をつきました。宮園かをりが渡亮太くんと好きという嘘をつきました。その嘘は私のまえに、有馬公生くん・・・君を連れてきてくれました。渡くんに謝っておいてね。あと、椿ちゃんにも謝っておいてください。
そして1つだけ嘘をつきました。宮園かをりが渡亮太くんと好きという嘘をつきました。その嘘は私のまえに、有馬公生くん・・・君を連れてきてくれました。渡くんに謝っておいてね。あと、椿ちゃんにも謝っておいてください。
私の姑息な嘘が連れてきた君は想像と違ってました。思ったより暗くて卑屈で意固地で盗撮魔。思ってたより声が低くて、思ってたより男らしい、思ってた通り、優しいひとでした。
度胸橋から飛び込んだ河は、冷たくて気持ちよかった。一緒に歩いた砂浜のキュッキュッていう感触。夜の学校って絶対なにかあるよね。忘れられない風景がこんな些細なことなんておかしいね。
君はどうですか?私は君の心に住めたかな?ちょっとでも私のこと思い出してくれるかな。リセットなんか嫌だよ?忘れないでね、約束だよ
届くかな・・・届くといいな。有馬公正くん、君が好きです。わがままばかりごめんね。いっぱいいっぱいごめんね
ありがとう 宮園かをり」
まとめ・・・
まず、最初に思うのが生きている間にもう一度2人で演奏してほしかった・・・
あとは、告白ですよね。有馬公正に気持ちを伝えてほしかった。
宮園かをりは、自分があとどれくらい生きられるかわかっているからこそ残りの時間を大切にしていたと思いました。ほんと青春ですよね!こんな青春をすごしてみたかったです。このアニメに出会えてよかったです!