アースキングダム

漫画を少しでも楽しんでいただけるように漫画に関する私なりの考察やネタバレをしていきたいと思います。

バキ道 新連載 1話~3話ネタバレ 面白いの?

 チャンピオン45号が発売されました!

この45号で巻頭カラーの新連載があったのでどんな漫画だったかお伝えしたいと思います。

1話から5話までありましたが今回は1話~3話までお伝えしたいと思います。

最初のセリフが

古代古代(むかしむかし)

 から始まります。f:id:skystarry:20181004095403j:plain

けはや・『バキ道』1話「チャンピオン45号」から引用

見るからに力が凄そうな人が出てきます。

けはやという人物は、牛の角をむしり取ったり、鍵をまっすぐにしてしまうほどの力持ちらしい。

けはやという名前は

素早く蹴り飛ばす

という由来らしい。

宙を飛ぶ蝿(はえ)を粉砕く・・・?

離れたロウソクを風圧で消す・・・?

 ぐらい蹴るスピードが早い。

 

けはやは、御前(えらい人)に向かって胡坐(あぐら)で真剣な顔で自分は

蹴っても壊れぬ

突いても壊れぬ

屠っても壊れぬ

「人」にござりまする

と言った。

これを聞いた御前(えらい人)は、少し何かを考える。

思いついたよう顔をして

もしも うぬが壊されたーとしたら

 と言ったところで

けはやが

その者に 

我の持つ領地のすべてを

と言った。 

こんなに強いけはやなのだから、たくさんの領地を持っているに違いない!

 

このことから、けはやを倒せるものはいないか探したところ

出雲の宿禰すくね)という人物がいるらしい。

 

けはやVSすくね

これは「力」と「力」の勝負だが現在の相撲とは違う。

ルール

①土俵がない

②行事がいない

③殴打、蹴り、首絞めなんでもいい。

これはもうけんかに近い気が・・・

勝敗は

どちらかの「戦闘不能」をもって決着なのだ

 

           勝負開始!!!

最初の一手目は両者の蹴りから始まる。

いっさいの防御はない!

蹴りではもの凄く自信があったけはやだが出雲の宿禰(すくね)の蹴りによって肋骨を砕かれてしまう。

その場で倒れ込む。

肋骨を砕かれたらもう立てないですよね、、、

 

宿禰(すくね)はトドメの一撃として「四股踏み」をしてけはやの腰骨を粉砕骨折させた。

ここまでするとは、、、ちなみに「四股踏み」はダイエットとしても効果あるみたいです。

ここに野見宿禰 初代が誕生した。

二代目が誕生したのはそれからずっと後の話らしい。。。

 

時は現代?

野外に巨大な壁がありたくさんの人がいる。

その壁でクライミング対決が行われていた。

世界チャンピオンにチャレンジャーが挑むがことごとく負けている。

世界チャンピオンの登る速さは

まるでフツーの駆け足のスピードだァーッッ!!!

と表現されている。

めちゃくちゃ速いです(笑)

あっという間にゴールした。

名は

最強最速クライマー スコット・ハリスッッ

ここで新たなチャレンジャー(少年)が現れる。

チャレンジャー(少年)は近くいたおじさんに

勝ったら約束果たしてもらうぜ

というとおじさんが

すぐにでも会わせてやるわい

二代目 野見宿禰にな

このチャレンジャーなんか凄そう

 

まわりからも期待されている様子。

両者スタンバイッッ

の声と同時に少年は大きく前傾姿勢になった。

 

スタートした少年はとんでもないパワーとバネでチャンピオンに勝利した。

これには、チャンピオン・ハリスも苦笑いしてしまう。

ハリスが再戦を申し込んでいるところに1人手を挙げている男がいた。

 

                            1話~3話 完

 

『バキ道』1話~3話まとめ 感想

▭昔、けはやという最強の男がいて自分は強いと言っている

▭けはやに勝てる相手を探しているところ出雲にいるらしい

▭出雲の宿禰という人物とけはやが対決

宿禰「四股踏み」にて宿禰の勝利

▭現代にて少年と世界最強クライマーがクライム対決

▭少年が勝利したが新たな挑戦者が現る

 

宿禰の「四股踏み」は迫力がありました!肋骨粉砕されて腰骨も粉砕されたけはやは大丈夫だったのでしょうか?

クライム対決のところからは現代だと思っています。

世界チャンピオンに勝利した少年が主人公となる人物なのでしょうか。

この少年も気になりますが最出てきたあのでかい少年?も気になります。

2代目宿禰と言っていましたがあれからまだ時は経っていないのでしょうか?

 

新連載ということもあって楽しみにしていました!読んでみると迫力が凄かったです。

迫力がありながら落ち着きもありとても読みやすかったです。とても面白かったです!

 

の部分は「バキ道」のセリフを引用したものです。

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四月は君の嘘  まとめ

あらすじ

 

○天才ピアニスト有馬公正は母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなりピアノを辞めてしまう。

○物語は公正が14才の4月から始まる。春のことであった。ヴァイオリニスト宮園かをりと出会うことになり公正の世界が変わった。かをりの影響もあり再び公正はピアノを弾き始めた。

しかし、かをりは隠していたことがあり…

物語の最後には(嘘)が何のことか分かると思います。

もう何回見たことか…その度に感動して泣きました。私がピアノを始めたきっかけをくれたアニメでした。ぜひ見てください。

四月は君の嘘の歌について

 

☆前期オープニング

Goose house 「光るなら」

☆前期エンディング

Wacci  「キラメキ」

☆後期オープニング

コアラモード  「七色シンフォニー」

☆後期エンディング

7!!(セブンウェプス)  「オレンジ」

 

□光るなら

四月は君の嘘といえばこの曲ですよね。

君だよ君なんだよの所の公正とかをり2人がピアノとヴァイオリンを弾いている所が好きです。

□キラメキ

この曲は話してしまうとネタバレになるのであまり話せませんが1番の感動シーンでこの曲が流れます。

このシーンでさらに泣いてしまいます。

□七色シンフォニー

この曲を聞けば四月は君の嘘というものが分かる曲だと思います。好きな人がいるけどなかなか思いが伝えられないという人は聞いてみると勇気がでるかもしれません。

□オレンジ

個人的に1番好きな曲です。何も言うことはないです。聞いてみてください。自然と涙がでてきます😭

  

まとめ

すべていい曲ですが四月は君の嘘見ないで聞くのと見てから聞くのでは少し違うと思います。見てから聞いてみてください^_^

 

 

 

最終話 宮園かをりが有馬公正に送った手紙全文

 

「拝啓 有馬公正様

さっきまで一緒にいた人に手紙を書くのは変な感じです。

私が初めて君の演奏を見たのは5才のとき。当時通っていたピアノ教室の発表会でした。きごちなく登場したその子は椅子にお尻をぶつけ笑いを誘い、大きすぎるピアノに向かい、一音を奏でた途端、私の憧れになりました。

どうしてもいつか一緒に演奏がしたくて、私はヴァイオリンを始めました。それなのに君は、ピアノをやめるんだもん。人の人生を左右しといて酷いヤツです。グズ、のろま、アンポンタン。

同じ高校だと知ったときは舞い上がりました。どうやれば声かけられるかなぁとずっと考えて。でも結局眺めてるだけでした。だってみんな仲良すぎるんだもん。あたしの入るスペースないんだもん。

子供の頃に手術をして、定期的に通院して、中一のときに倒れたのをきっかけに、入退院を繰り返し、病院で過ごす時間が長くなりました。

ある夜、病院の待合室でお父さんとお母さんが泣いているのを見て、私は長くないのだと知りました。その時です。私は走り出したのです。後悔を天国に持ち込まないために、好き勝手やってやりました。怖かったコンタクトレンズ。髪型も変えて。偉そうに指図する譜面も私らしく弾いてあげました。

そして1つだけ嘘をつきました。宮園かをりが渡亮太くんと好きという嘘をつきました。その嘘は私のまえに、有馬公生くん・・・君を連れてきてくれました。渡くんに謝っておいてね。あと、椿ちゃんにも謝っておいてください。

そして1つだけ嘘をつきました。宮園かをりが渡亮太くんと好きという嘘をつきました。その嘘は私のまえに、有馬公生くん・・・君を連れてきてくれました。渡くんに謝っておいてね。あと、椿ちゃんにも謝っておいてください。

私の姑息な嘘が連れてきた君は想像と違ってました。思ったより暗くて卑屈で意固地で盗撮魔。思ってたより声が低くて、思ってたより男らしい、思ってた通り、優しいひとでした。

度胸橋から飛び込んだ河は、冷たくて気持ちよかった。一緒に歩いた砂浜のキュッキュッていう感触。夜の学校って絶対なにかあるよね。忘れられない風景がこんな些細なことなんておかしいね。

君はどうですか?私は君の心に住めたかな?ちょっとでも私のこと思い出してくれるかな。リセットなんか嫌だよ?忘れないでね、約束だよ

届くかな・・・届くといいな。有馬公正くん、君が好きです。わがままばかりごめんね。いっぱいいっぱいごめんね

ありがとう   宮園かをり」

 

 

まとめ・・・

まず、最初に思うのが生きている間にもう一度2人で演奏してほしかった・・・

あとは、告白ですよね。有馬公正に気持ちを伝えてほしかった。

宮園かをりは、自分があとどれくらい生きられるかわかっているからこそ残りの時間を大切にしていたと思いました。ほんと青春ですよね!こんな青春をすごしてみたかったです。このアニメに出会えてよかったです!

 

 

 

 

リボーンの棋士 2話 感想 あらすじ 

 

前回までのあらすじ

プロを目指していた元奨励会・安住浩一は26歳という「年齢制限」を迎えプロにはなれなかった。普通の生活をしていても「未来が見えない」という浩一は再び将棋を始めた。

第2回 軽悔

3年前の渋谷区にて浩一にとって最後の三段リーグ。ここで負ければプロへの道のりは消え去ってしまう。

 

    安住浩一VS明星

安住のプロを懸けた戦いの相手は15歳の天才・明星君だった。

 

 f:id:skystarry:20181002135809j:plain

 15歳天才棋士明星くん・『リボーンの棋士』第2話「軽悔」より引用

 

安住はこの重要な明星戦に

負けちゃだめなんだ。

確実に勝たなくちゃ。

と自分自身にプレッシャーをかけてしまう。

 

時は現代~

安住の仕事先のカラオケ店にて

後輩に

なんか安住さんっていつもにやにやしていて気味悪いんだよな。

あの人もう30だろ?絶対あんなふうになりたくないね。

 

 

 と言われているところに安住が部屋に入ってくる。

それを聞いていたヒロイン?の同じバイト先の女性(名前は出てきていません)に

 f:id:skystarry:20181002191855j:plain

バイト先の女性・『リボーンの棋士』第2話「軽悔」より引用

と言われて安住とバイト先の女性で訪れた場所は、「将棋まつり」だった。

将棋まつりで再会

ここで、バイト先の女性が

安住さん・・元奨励会員ですよね。

 

 といった。

その言葉に安住は

森さん誘ってくれてありがとう。

 この女性は「森さん」でした。(ここからは森さんでいきます)

森さんは将棋ファンで、目つきの悪い金髪の記録係がいると昔話題になった。

その「目つきの悪い金髪の記録係」していたのが安住だった。

 

訪れた将棋の空間

森さんが

そうだ!!指導対局の申し込みしなきゃ。

 

というと続けて

トッププロと対局できる滅多にないチャンスですから。

そう言われて安住も申し込むことにして、見事当選。

 

プロ棋士の方々に登壇していただきましょう。

 ここで登場してきたのは、プロを懸けた勝負をかつてした明星君だった。

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明星6段・『リボーンの棋士』第2話「軽悔」より引用

明星6段

順位戦B級2組  

王座戦のタイトル挑戦も決まる

順位戦はA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5つのクラスからなり、A級の優勝者が名人戦の挑戦者となる)なお、飛び級できないため名人戦の挑戦者になるまでには最短でも5年かかる。

 

明星6段と再戦することとなるが明星6段は安住 浩一のことを覚えていなかった。

参加者はハンデを言っていく。

安住はハンデなしの

平手でお願いします。

といった。

安住は昔の明星6段との対局を思い出す。

つまらない将棋をしているうちにいつしか将棋が窮屈なものだった昔を。

同時に安住は「将棋を始めた頃の気持ち」「ワクワクする瞬間」

将棋が好きだったあのころのように指そう

これ以上失うものはないんだ!!

そう言って安住は明星6段を攻めていく。

どんどん将棋の楽しさにのめり込んでいく安住。

そして

負けました。

明星6段は言った。

 

 

感想

明星6段に勝ってしまいましたね。実力は本物だと思います。登場人物がまだ少ないのでこれからどんな人物が登場してくるのか楽しみです。

登場人物

安住 浩一「主人公」「元奨励会員」

森さん「バイト先の女性」「将棋ファン」

明星6段「史上5人目の中学生プロ棋士」「3段リーグで安住と勝負して勝ってプロになった」

 

 

今日の名言~

「負けました。」

 

リボーンの棋士 1話感想 あらすじ ~敗北は逆転の母~

新しい漫画が発売されました!

今回は、リボーンの棋士という「将棋」の漫画です。あの羽生善治竜王も「この作品から将棋界の奥深さを感じてもらえたら嬉しいです。」とコメントしていたので将棋のことはあまり知りませんが読んでみたいと思い買ってみました!

鍋島 夫さんの作品を調べてみましたが特に記載されていませんでした。

 

リボーンの棋士 (1) (ビッグコミックス)

リボーンの棋士 (1) (ビッグコミックス)

 

 この1巻で第1回から第7回まであります。

       ↑

表紙の青年が主人公の安住浩一

 

あらすじ

 

第1回 朝陽

新進棋士奨励会ー通称・奨励会に安住浩一はいた。

奨励会というのは全国から将棋の天才たちが集まり、プロを目指してしのぎを削る場所。しかし、奨励会にはある決まりがある。それは、「年齢制限」(タイムリミット)だ。

26歳の誕生日までに四段=プロになれない者は退会となり人生すべてを懸けたプロへの道が閉ざされてしまうのだ。

安住浩一は、26歳までに四段まで上がれず年齢制限の掟により退会させられ、未来への道を閉ざされてしまう。

それから、カラオケ店で仕事をしていた浩一だが「笑えるようになったし、プレッシャーに押し潰されそうな生活は今はない。」今の生活に何も不満はないはずだ。

なのに未来がみえないでいる浩一。

そこに、リトル浩一がやってくる。プロを目指していた時の浩一だ。

リトル浩一の言葉に浩一は「いくら目を逸らしても将棋への思いは消えない」と思い浩一は再び将棋の世界へ一歩踏み出した。

 

 

感想

 

 

将棋の世界というものが1話で少し体感できました。思っていた以上に厳しい世界でした。浩一のいた奨励会にはたくさんの将来プロになるような天才がいてこんなことばがありました。

やがて多くのものは知る「自分は天才じゃない、凡人なんだと」この言葉にしびれました!

さぁ次の2回が楽しみです。

 

今日の名言(リボーンの棋士

今が見えなくても脚を動かせ その足跡はいつか道と呼ばれる